レビュー

アニメ映画『ハロー・ワールド』の感想と評価をネタバレなしで!

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HELLO WORLD(ハロー・ワールド)

オリジナルアニメーション映画『HELLO WORLD(ハロー・ワールド)』をさっそく観てきました!

感想や評価・見どころについてなるべくネタバレなしで紹介していくので、

  • 「見にいこうか迷っている」
  • 「なんとなく興味がある」

こういった人は、ぜひぜひ参考にしてもらえれば幸いです♪

 

アニメ映画「HELLO WORLD(ハロー・ワールド)」の感想

映画『HELLO WORLD(ハローワールド)』の感想としては、

「面白かったし、音楽との親和性が非常に高い映画」だったなと。

音楽に力を入れてる雰囲気は前情報の時点であったんですが、これが想像以上に良かったです。

作品がスタートした瞬間「BGM」に心を掴まれ、大事なシーンでは常に「音楽」が感情を揺さぶり続けてくれました

そして映像も美しい。

特に京都の街並みや景色は思わず息をのむほどで……この映像美だけでもお金を払う価値があるんじゃないかと思いました。

ちなみに作品全体では「まあ普通に良かったかな」という感想です。

  1. 号泣するわけでもない
  2. めちゃくちゃ驚くわけでもない
  3. とんでもなくキュンキュンするわけでもない

しかし逆に言えばどれもそこそこ楽しめる優等生な作品だったかなと。

ストーリー的には面白かったですし、大一番ではしっかり盛り上がって感情移入もできたので個人的には楽しめました♪

 

1.BGMが感情を揺さぶり続けてくれる

まず何と言ってもハローワールドの魅力は、最高のBGMです!

導入から「素敵な物語が始まりそうなウキウキするBGM」がガッチリ心を掴んでくれます。

その後もなんでもない些細なシーンを彩ってくれたり……そして感情を大きく動かされるシーンでは必ずこの「音楽」がついてきました

ちなみにこのBGMは、

「今もっともおもしろいアーティストたちによって、新しい映画音楽のかたちを創造する」

というコンセプトのもと、「2027Sound」という、映画『ハロー・ワールド』のためだけに結成された豪華プロジェクトによって手がけられています。

どうりで親和性が高いわけですよね。

「OKAMOTO’S」を中心として企画に賛同した同世代のバラエティ豊かな才能が集結して、なんと43曲もの劇伴が作られたようです。

そして3曲の主題歌は、

  1. OKAMOTO’S(オカモトズ)
  2. Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)
  3. Nulbarich(ナルバリッチ)

上記の3グループが担当しています。

「映画のためだけに作られた音楽」「美しい映像作品」の抜群のコンビネーションには、心を動かされないはずがありません

 

2.惚れ惚れするような「美しいアニメーション」

そして「ハロー・ワールド」では映像がまあ美しい

京都を舞台にした、

  • 自然の景色
  • 素敵な街並み

中でも「千本鳥居」の描写が非常に素敵だったので、個人的には特に記憶に残っています。

実際に下の動画を見てもらえると、その映像美が伝わるんじゃないかと♪

また3Dキャラにしても違和感が少なくすぐに馴染めました。

僕のように、

3D系の作品っていまいち苦手なんだよね……

という、ちょっと抵抗がある人にもおすすめできる作品です。

圧巻の3Dアニメーションは「フルスクリーンで見に来た甲斐があったな」と、そう確信させてくれました。

3.映画全体としては「普通に良い」作品だった

ただ映画全体的には「けっこう普通」だったかなと。

ストーリーとしては「恋愛要素のあるSF作品」といった感じですね。物語自体はよくできているし面白いです。

しかし、

  1. SF要素の描写シーン
  2. アクションシーン

この2つが思ったより多く、それまでの伏線や登場人物の結びつきがやや薄かったかなと。

そのせいで「おそらくゴリゴリ盛り上げたいであろうシーン」のいくつかが、やや盛り上がりに欠けてしまった気も。

結果として、全体で見ると普通な印象に。このポイントは少しもったいない気がしました。

期待外れでは決してなかったですが「想像の遥か上をいく面白さではない」かなと。

まあ、逆に言えば安定して楽しめる作品だったということですけどね。

「この物語(セカイ)は、ラスト1秒でひっくり返る──」

という煽り通り、面白い仕掛けもあったし。

「恋愛・熱い展開・泣き所」もそこそこある。

ちょっと生意気に辛口批評してみましたが、でも観に行って良かったと思えるくらい面白かったです。そして普通に泣きましたw

4.スピンオフ作品も要チェック!

 

映画『HELLO WORLD(ハロー・ワールド)』には実はスピンオフ作品があります。

「ANOTHER WORLD(アナザーワールド)」というタイトルで、オリジナルアニメが制作されているんですね。

  1. 映画「ハロー・ワールド」を観終わった人
  2. まだ映画を見てない人

どちらも楽しめる内容になっているので、ぜひぜひ合わせてチェックしてみてください♪

「ハロー・ワールド」を見たみんなの評価・感想

他のみんなの評価や感想も気になると思うので、Twitterから少しピックアップしてみました。

ちなみに全体としては、

映画ハロー・ワールドの評価割合
  • 「良い評価」65%
  • 「悪くない評価」30%
  • 「悪い評価」5%

ザッとチェックした感じではこんな印象です。

つまらない! 全然面白くない!

という意見は少なかったですね。

ただし、

面白かったけど、もっとこうだったら……

という評価はけっこう目にしました。

悪い評価

良い評価

賛否両論な評価

 

  1. 展開の早いストーリー
  2. 音楽の入れ方
  3. 声優陣の演技
  4. ラストのオチ

この4つのポイントに関しては特に評価が分かれている感じでした。

好みの差が大きい部分なのかもしれませんね

後はけっこう「難しくてついていけなかった!」なんて意見も。たしかにSF要素と早い展開・ラストシーンにそう感じる人もいるでしょう。

でも集中して見ていれば「意味がわからない」とは、ならないはず。

またその少し難しく感じる分、逆に考察しがいのある作品とも言えるのかなと思います。

まとめ

以上、アニメ映画『HELLO WORLD(ハロー・ワールド)』の感想や見どころ・評価についての紹介でした。

  1. 非常に親和性の高い感情を揺さぶるBGM
  2. 美しいアニメーション
  3. 面白いSF要素とラストの仕掛け

全体的に突き抜けてはなかったものの、個人的には安定して楽しめる良い作品でした。

「ちょっぴりハラハラして、キュンキュンして、感動できる」

そんな作品が見たい人は、劇場まで足を運んでみてはいかがでしょう♪

 

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