「アニメでよく聞く1クールってどういう意味?」
「1期とかクールとかよくわからん……」
僕もそうでしたがアニメを好きになりたての頃って、いまいちこの2つの意味がわかりづらいですよね。
そこでこの記事では、
- アニメでいう1クールの意味
- 1期と1クールの違い
- その他のクールに関するちょっとした疑問
この3つのポイントをまとめました。
そんなに難しいことではないので、バッチリ理解してこれまでのモヤモヤを解消しちゃいましょう♪
【意味】アニメでいう1クールとは
まずクールとは「放送用語」で、
- 3ヶ月
- 13週
- 四半期(1年を4等分した期間)
この3つを意味しています。(参考:Wikipedia・生活用語辞典 )
つまりアニメでいう1クールとは「3ヶ月(四半期・13週間)」という「期間」のことを表すんですね。
話数は何話だろうが関係ないということです。
- 毎日放送してるアニメ(90話)
- 週一放送のアニメ(13話)
これらは話数は違いますが、同じ3ヶ月間で放送されたならどちらも1クールの作品だということになります。
- 冬アニメ:1月〜4月
- 春アニメ:4月〜6月
- 夏アニメ:7月〜9月
- 秋アニメ:10月〜12月
ちなみにアニメの場合は、こんな感じで毎クール呼び方を変えたりもしますね♪
「1月・4月・7月・10月」はアニメもドラマも入れ替わりの時期です。
1.一般的には1クール12〜13話
1クールとは期間(3ヶ月)のことなので話数は関係ないといいました。
とはいえアニメって、基本的に週1での放送がメインですよね。
1クールアニメの話数割合
「12話 > 13話……> 11話・10話」
週一放送の1クールアニメだと、話数の割合的にはこれくらいでしょうか。(体感なのでアバウトですが)
だから1クールといえば「13話・12話」を連想する人が多いのもまた事実ではあります。
こちらは以前1クールアニメのおすすめを紹介したものですが、やはり12話・13話の作品が多かったですね。
会話例:
1クールアニメを見るのに必要な時間
ちょっと余談ですが「1クールアニメを見る時にかかる時間」について。
CMをのぞけば「1話24分」くらいのアニメが多いですよね。
13(話)×24(分)=312(分)
というわけで、大体5時間くらいあれば1クール分のアニメを見られる計算になりますね。
2.1クールって原作漫画で言えば何巻分?
これに関してはちょっと難しい質問ですね。
一般的な漫画の単行本でいえば、巻数としては1クール4巻分くらいのものが多いかとは思います。
しかし、
- テンポよく進めるために途中の話を削る
- 逆にオリジナルストーリをたくさん盛り込む
こういうケースは非常によくあるんですよね。
そもそも「1クール何巻分で作らないといけない」という決まりがある訳でもないですし……
つまり「作品による」というのが1番の答えになってしまいます。
1期と1クールの違いとは?
1期とはアニメに限らず「最初の一区切り」を指します。
「一期」
①任期・学年など、定められた期間のひとくぎり。
②長い期間を分割した最初のひとくぎり
「デジタル大辞泉」【一期】の項より引用 ©Shogakukan
アニメでいえば1度放送が終了するまでが「第1期」となるわけですね。
「1クールとどう違うの?同じじゃない?」
そう思う人もいるかもしれません。
たしかにアニメは1クールで一度終了する作品が多いです。
しかし作品によっては2クール連続で放送する作品もあるので、「1クール=1期」というわけではありません。
- 冬アニメとして1月から放送開始
- 3ヶ月(1クール)で終わらない
- 6ヶ月(2クール・6月まで)連続で放送する
- 間を空けて10月からまた新章放送
この場合だと6月まで連続で放送した2クール分を「1期」と呼びます。
そして1月からの新章を2期と呼ぶわけです。
会話例:
まとめ
以上、「アニメの1クールとは:1期との違い」についての解説でした。
1クールっていつからいつまでだろう……と悩んでいた人は解決できたでしょうか?
「1クール」
- 期間のこと。3ヶ月・13週
「1期」
- 放送が一区切りするまでのこと
大体こんな感じで覚えておけば大丈夫かと♪
ぜひ明日から「SNSや日常会話」において、ドヤ顔で使い倒してもらえれば幸いです(笑)
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