レビュー

アニメ「どろろ」の感想:名作の匂い!食わず嫌いはもったいない

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
どろろ

こんにちは! あーにーです。

今回はアニメ「どろろ」について、感想や見どころをなるべくネタバレなしで紹介していきます。

「気になってるけど、ちょっと手が出しづらい雰囲気だな……」

と感じてる人も多いと思うので、参考にしてもらえれば幸いです♪

アニメ「どろろ」のあらすじ&短評

 

あらすじを表示する

世は戦国。

とある領主が自国の繁栄のため、12体の鬼神像と取引をする。

「我が領土を守り天下を握らせるなら、手に入るものを何でもやろう」

願いは叶えられたがその代償として、身体のあちらこちらが欠けた子供が生まれてしまう。

そして忌み子ということで、その子供は川に流されることに……

時が流れたある日のこと、泥棒の男の子「どろろ」は、作り物の体で化け物と戦う男と出会う。

手塚治虫原作。昔にもアニメ化されている作品です。

かなり簡単に紹介すると「領主の取引のせいで体を失った少年が、体を取り戻すために旅をする」というストーリーです。

昔の作品、そして戦国時代という背景もあって少し暗い話グロい描写も。

しかし圧倒的に丁寧に作りこまれた作品は魅力的で、そういうのが苦手な僕でも「面白い! 早く続きが見たい!」と惹きつけられました。

はっきり言って名作だと思います。

アニメ「どろろ」の詳しい感想と見どころ

1.丁寧に作り込まれた作品にガッと心を掴まれる

どろろはとにかく丁寧に作り込まれています。

作画にしても「キャラ・戦闘シーン・背景」などすごく細かく、そして分かりやすく描かれているんですね。

だから絵はやや特徴的なんですが、とても見やすくて違和感もありません

これはストーリーにしてもそうです。

  • 登場人物の微妙な表情の違い
  • 会話、やりとり
  • 物語を展開するペース

視聴者のことをしっかり考えて、理解しやすいよう描いてくれてるなーと。

おかげですごくストレスが少なく視聴できます

これほど丁寧に作り込まれていると「作品自体へのリスペクト・愛」というのもビシビシ伝わってくるんですよね。

そんなアニメは当然ですが、ガッと心を掴んでくれます!

2.OP/EDが半端じゃなくエモい

 

どろろの「OP/ED」には半端じゃなく感情を揺さぶられます

これは曲・映像ともにですね。OP・EDを見ただけで「ああ、このアニメは間違いないわ」と思えてしまうほど。

雰囲気もすごく合ってますし、EDに出てくる最高にカッコ良い一枚絵なんかは鳥肌ものです。痺れます。

この辺りも手抜きが一切ないんですよね、というかむしろ拝みたくなるレベル

早くストーリーを見たいこともあって「今回は飛ばそうかな」なんて思うんですけど、毎回見ちゃいますw

ちなみに動画は上がOP・下がEDです。

もちろん公式のものなので安心して、ぜひ一度チェックしてみてください。

 

3.ややグロいシーン・暗いシーンはある

このどろろというアニメは戦国時代が舞台です。

そのためどうしても、「ちょっと目を背けたくなるグロいシーン・暗いシーン」というものが出てきます。

頻度としてはメチャクチャ多いわけではないんですが、そういう場面が苦手な人もいるかと。

実際僕自身、グロい描写や鬱展開ってかなり苦手なんですよね。

このサイトのプロフィールにも載せているくらいなので……

でもそれにも関わらず、どろろは「すごく面白い! 続きを見たい!」と思える作品なんです。

だから僕と同じようにグロいシーンや暗い描写が苦手な人も、ものは試しだと思ってチャレンジして欲しいと思います。

このアニメにはその価値があるはずです。

4.最低3話、できれば5話まで見て欲しい

どろろは丁寧に描かれている分、尻上がりに面白くなります

もちろん好みはあるので、

どろろいまいち面白くないな……

と感じる人もいると思います。

でもとりあえず3話できれば5話までは様子を見て欲しいです。僕はその3話~5話でよりどろろにハマりました。

「1話だけだとそこまで刺さらないかもな」

「でも魅力はそんなもんじゃないですぜ!」

というのが僕の正直な感想なので、3話・5話を目安に判断してみてはどうでしょうか。

まとめ

以上、アニメ「どろろ」の感想や見どころについての紹介でした。

個人的には名作だと思います。面白いのはもちろん、作品としての格を感じるオンリーワンのアニメです。

なんとなく手を出しづらい雰囲気はありますが、食わず嫌いはすごくもったいないのでぜひ視聴してみてください♪